前回に続き、「腹筋のラインを見せる」為に必要な要素は2つになります。
1つ目は、「腹直筋自身の厚みを出す」
腹直筋、いわゆるブロックになっている部分です。こちらの厚みを出すトレーニングをせずに体脂肪のみを下げてしまうと、腹筋が見える頃には他の部位(胸や背中、他全て)が無くなってしまい
貧相な具合に写ってしまいます。
その為、トレーニングの一つは筋肉の厚みを出し目に見えて分かる様にする為に有るとも言えます。

そして2つ目は、「呼吸法により腹筋を締めた状態を作る」になります。
この「呼吸法」とは何なのか?こと腹筋においては
「腹横筋」を指すと思って頂いて大丈夫です。
「腹横筋」とは、腹直筋の中にある腹筋を絞めるコルセットの様な役割を指します。
この腹横筋をつけるトレーニングを行わないと「プロレスラー」の様な見え方になりますので
ウエストが締まった形にはならず、腹筋は見えるがお腹周りが大きい印象になりますので
吐き切る腹筋、腹横筋にダイレクトのアプローチするトレーニングも重ねて必要になります。