人にとってコンプレックスは様々です。
運動神経が悪かったり、ファッションセンスが無かったり、お酒が弱いことを気にしていたり。
そして中には、身長が低いことをコンプレックスに感じている方もいらっしゃると思います。
今回はその事がトレーニングや筋肉にどう関係してくるのか、という話をしていこうと思います。
骨格と筋幅
人の筋肉には筋幅という部位があり、
それは人の手足の長さ、身長や体型によって違います。
例えば同じ年齢・人種・睡眠時間で、
手足が長く身長が高い人と、手足が短く身長が低い人を比べた際に、
後者の方が早めに筋肉がつき始める
(筋密度が増える)人が多いです。
これは何故かというと、手足が長い人よりも短い人の方が
筋肉の長さや面積が狭く、筋幅が短いからなのです。
実際、ボディービルダーの方に会ってみると
以外にも160cm未満、160cm前半の方も多かったりします。
つまり身長が小さい人の方が元々筋量が大きいので、
早く身体を大きくする事が出来て、
厚みを前後や横につけることで
綺麗なシルエットの身体を作る事が出来るのです。
コンプレックスは武器になる!
余談ですが、日本人女性にどこを鍛えたいか聞くと
お尻と答える事が多いです。
ですが、白人女性に聞くと大体が肩と答えます。
肩の周りを鍛えることによって小顔に見せることが出来るからです。
要するに身長の高さと言うよりも、
シルエットが大切だという事です。
あなたが160cm未満、160cm前半の身長を
コンプレックスに思っていたとしても、
トレーニングをしてシルエットの良い身体を作る事が出来れば
人への印象を変える事が出来、
そのコンプレックスも武器に変えることが出来るのです!