お酒を飲みながらダイエットは出来ない?
筋トレ・ダイエットにおいて、お酒は敵だと考える人が多いのではないでしょうか?
トレーニングはしたいがお酒が好きで、
飲んでしまうので続けられない、
飲んでしまうから頑張っても無駄になってしまうのではないか。
そんな風に諦めてしまっているあなた。
結論から申しますと、
「お酒を飲みながらでも痩せる事は出来るし、
トレーニングする事は出来ます。」
お酒を飲むとどんな事が起こるのか
例えば今日筋トレをして本来なら100%の筋肉痛が来るはずが、
その後にお酒を飲むと30%がカットされ、
次の日に70%の筋肉痛しか来なくなってしまうという事があります。
つまり、本来得られるはずの効果の約3分の1が得られず
無くなってしまうという悪循環。
またお酒の種類にもよりますが、糖質の多いお酒(ビールやワイン、チューハイ等)だと
白ご飯をたくさん食べているのと同じ様に糖質過多になり、
必要以上の量になってしまった時に体脂肪に変わってきてしまいます。
悪循環を起こさない為には
まず、本来得られるはずの筋肉痛の約3分の1がカットされてしまうのであれば、
それを防ぐ為に吸収速度を抑える為のサラダを先に食べたり、
ナイアシンや他ビタミン等に頼るなどの方法。
※GI値や血中濃度のお話はまた後日致しますね。
次に糖質の多いお酒で体脂肪に変わってしまいがちなら、
エンプティカロリーと言ってウイスキーやジン、テキーラのような
糖質の少ないお酒に変えれば、体脂肪になりにくくなります。
ですが、変わりにくいお酒を飲んでいれば太らないかと言われると、
別の理由、内臓負荷により肝臓にダメージを与え
内臓の取捨選別が悪くなり、太りやすくなるのも事実です。
であれば内臓環境を良くする為に
ビフィズス菌・食物繊維を摂る等で
腸内環境を良くし対応するも一つです。
内臓脂肪に変わる前の中性脂肪は
エネルギーに変えやすい脂肪でもあるので、
飲んだ分動いてしまえば脂肪さえも上手に使って
トレーニングする事も出来ます。
お酒と上手に付き合う
人は物事をオーバーに考えてしまう傾向があります。
トレーニングの知識が不足している為に、お酒が好きな自分だったら出来ない、
効果が出ないと決めつけてしまっています。
それならば、そんな知識を持っている人やトレーナーと付き合ったり、少しの工夫をすれば、
好きなお酒を飲みながらでも、好きな体型を維持することは可能ですね。